ビエンチャン


ビエンチャン

ビエンチャンは、ラオス人民民主共和国の首都です。メコン川の北側に沿って広がる街で、隣国のタイ王国とはこのメコン川にで国境を隔てています。
ラオスは仏教国で、ビエンチャンはその首都になるため、歴史上何度も隣国からの侵攻にさらされてきたものの、都市には数々の仏教寺院や仏塔を残しています。


地理

ビエンチャンはメコン川の北側に位置しており、南側はタイ王国となっています。このメコン川はビエンチャンに至るまでは渓谷を流れていますが、ちょうどビエンチャン辺りからゆったりとした平野部の流れへと変わっていきます。


歴史

メコン川流域であるビエンチャンの街は古く12世紀には形成されていました。
世界史上、ビエンチャンが出てくるのは、1560年にランサン王国が都をルアンパバンからビエンチャンに遷都した頃からです。ヨーロッパとの交易が盛んで、17世紀には仏教や芸術で華やいでいました。
しかし18世紀になると王位継承問題が勃発し3国に分かれてしまい、ビエンチャンはビエンチャン王国の首都となりました。そして1779年には現在のタイであるチャクリー王国に征服され、19世紀後半の1893年にはフランス領となってしまいました。
その後、1975年にラオス人民民主共和国が誕生し首都となり現在に至っています。


交通

バス

市内にはビエンチャン市バス公社による路線バスが運行しています。また隣国タイへと向かう国境バスも運行しています。

鉄道

タイのノンカーイ駅とラオスのビエンチャン郊外にあるタナレーン駅とを結ぶ国際列車が唯一の鉄道となっています。営業距離は僅か5kmです。将来的にはビエンチャン市内まで延伸する計画があります。

空港

ビエンチャン中心部より西へ行ったところにワットタイ国際空港があります。現在、日本とラオスの直行便はありませんが、政府間の航空協定における話し合いは合意に至っているため、あとは航空会社の判断で就航されるようになります。

その他

ビエンチャン市内はタクシーも走っていますが、タイと同様にトゥクトゥクが多く走っています。


観光

パトゥーサイ(勝利の門)

パトゥーサイとはビエンチャンにある凱旋門です。パトゥーサイは勝利の門という意味です。
1962年からパリの凱旋門を参考にして建設が開始され1968年に終わりましたが、資金難により未だに完成しておりません。しかし、パトゥーサイの上部まで登ることができ、ビエンチャン市内を見渡せることから人気の観光スポットになっています。

ブッダパーク

ビエンチャン中心部から14番のバスに乗って約1時間のところにあります。タナレーン駅からは、北東に約5kmのところにありますので、鉄道で国境を越える場合は一緒に立ち寄ることが便利だと思います。
テーマパーク内は歴史的建造物があるわけではありません。仏像を含めた多種多様な石像があり少々カオスな世界観が漂っています。


仕事情報

ラオスはまだまだ日本企業の進出は少なく求人情報がありません。


ホテル情報

ラオスの首都ビエンチャンにはバックパッカー街があり、比較的安価なホテルからリゾートホテルまであります。

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